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自然素材の特性を活かし未来を拓く研究開発、新たな価値の創造へ 私たちの技術は、無限の可能性があります。めざすは、「世界に絶対になくてはならない会社」。 常務取締役 研究開発カンパニー長 稲葉 正志 常務取締役 ローター社 社長兼CEO 谷中 一朗

※内容はインタビュー当時のものです。

ロジンはとても面白い素材。
新機能を開発できる余地はまだたくさん残されている。

稲葉
ハリマ化成が究める“パインケミカル(松脂化学)”の技術は、一般にはあまり知られていませんが、実は私たちの暮らしの身近なところで活かされています。
谷中
その通りです。たとえば新聞や雑誌の印刷インキ用の樹脂では、当社は世界でトップクラスのシェアを獲得。また、コピー用紙やノート用紙などには、インクのにじみをおさえるサイズ剤と呼ばれる薬品が必ず使用されていますが、それも当社の主力製品のひとつ。そのほか、接着剤や粘着剤、塗料、化粧品や医薬品、さらに技術系の方になじみがあるところでは、「はんだ」にもロジン(松脂)が使用されています。
稲葉
自動車やエレクトロニクスの分野でも、自動車用エアコンの製造に用いられるアルミニウムろう付け材料や、電子回路に使われる導電性ペーストなど、ユニークな製品で実績を上げています。どちらも世界の経済を牽引している産業ですので、こうした領域で技術力を大いに発揮して、さらなる成長を果たしていきたい。特に自動車関連は、信頼性や安全性など高い品質が求められますので、当社の強みが活かせる分野です。
谷中
自動車やエレクトロニクスの分野で、ロジンを活用できるフィールドはまだまだたくさんあります。事業をさらに拡げて、世の中に「絶対になくてはならない会社」にしていきたいですね。
稲葉
ロジンにはいろいろな機能が内在しており、とても面白い素材だと思います。化学構造的にも非常に多様な可能性を秘めていて、新しい用途を開発できる余地はまだ多分に残されている。そして、自然由来であることも大きな強みです。たとえば、いま米国で新たなエネルギーとしてシェールガス・オイルが注目されていますが、それらを掘削する際、ドリリングケミカルと称して地中に向けて樹脂や界面活性剤などいろいろな化学製品が使用されるのですが、これらには、環境に負荷の掛からない植物由来の生分解性の樹脂などはまさにうってつけです。こうした新たなニーズが突然沸き起こることも、今後大いにありうるでしょう。
谷中
そもそも石油化学が、数十年後も果たして存続できるのかどうかも疑問です。枯渇する恐れがある化石原料ではなく、永続的に再生する植物から採れる素材というのは、未来に向けて本当に大きな可能性があると思っています。
稲葉
そう。当社が掲げるのは「自然の恵みをくらしに活かす」という理念。そのテーマをとことん究めていくことが私たちの使命。
谷中
将来はパインケミカル以外の自然素材による新技術も、ぜひ生み出していきたいですね。

若い社員に責任とチャンスを与えて、チャレンジさせる。
これから入社されるみなさんもそうです。

稲葉
私は数年前にハリマ化成に参画しましたが、実際に研究開発の現場を見て感心したのは「顧客と密着している」ということ。研究者もお客様のもとに深く入り込んで、お客様が望むものを徹底して作り込んでいく、その姿勢はハリマ化成ならではだと思いますね。
谷中
私もかつて新素材の研究に携わっていましたが、若い頃、自分が作ったモノを、営業だけには任せてられないと自分で売り込みに行っていました(笑)。お客様と議論しながらニーズにお応えするモノを作り上げ、実際に売れた時などは言葉にならないほどうれしかったですね。海外のお客様のもとにも、開発した製品を提案するために頻繁に出張しましたし…。若手社員にも裁量を持たせてくれて、大きなリスクがないのなら「とりあえずやってみろ」と自由にチャレンジさせてもらえる。もし失敗しても、上司がきちんとフォローしてくれる。そうした風土でキャリアを積めたのは、いま振り返っても本当に良かったと思っています。
稲葉
その風土はいまも受け継がれていますよね。現場の社員から「こんなことに挑戦してみたい」という希望が上がった時、すぐにダメだと拒絶するようなことは絶対にない。ハリマ化成は人材をとても大切にしている会社だと感じますし、社員もみな人柄が良い。優しい人ばかりで、もう少ししたたかな面があってもいいのではないかと感じることもありますが(笑)。若手社員が自分の力を思う存分発揮するにはとてもいい環境だと思います。
谷中
私は過去、社費で東京大学の大学院に通わせてもらって、農学の博士号を取得しました。意欲のある社員にはちゃんと投資してくれる会社なので、自分のやりたいことを積極的にアピールしてほしいですね。私がかつてチャンスを与えてもらって、有意義なキャリアを手に入れたように、これから入社される若い方々にもぜひチャレンジさせてあげたいと思っています。

「普通じゃない人」も、ぜひ採用したい。
仕事ができる人材は、偏差値とは関係ない。

稲葉
研究開発部門が求めているのは、化学が好きで新しいモノを創りたいという意欲にあふれていることはもちろん、自分の信じたことに向かって達成する強い意志を持っている方。研究開発の仕事は、壁にぶつかることもたびたびあります。そこでへこたれず、突き進めるだけのバイタリティーのある人材に入社してほしい。私としては「普通じゃない」人を採用したいですね。人の言いなりにならず、「右向け右」という号令が掛かった時、自分だけ左を向くようなタイプ(笑)。10人採用するとして、その中に2~3人、そういう人間がいてもいい。
谷中
うちの会社は、そういう人材を受け入れるだけの懐の深さがあると思いますし、「普通じゃない」ところから新しいモノは生まれるんですよね。
稲葉
特に偏差値の高い大学の出身者を求めているわけではありません。偏差値の高さと、研究開発成果は比例しないというのが私の持論。研究開発を成功させる最大の要因は、やはりバイタリティー。
谷中
加えて、これからはグローバル化がいっそう進んでいきますので、それに対応していくことも求められますね。当社は2011年に米国のロジン関連の大手化学企業を傘下に収め、文字通り世界規模のメーカーになりつつあります。
稲葉
技術者もグローバルで活躍するのが当たり前の時代になっています。海外の研究者との交流も進めており、これから入社される方も小さな世界に閉じこもらず、どんどん世界に目を向けてほしいですね。どんな場面でも、ものおじしない積極性が望まれます。
谷中
私が統括していた経営企画サイドから言えば、買収先とのグローバルな経営統合など、これから取り組まなければならないテーマが山積しています。世界を相手に力を試したいという文科系出身者の方も歓迎です。経営企画グループはいま若手が中心で、みなさんも早いうちから経営に関わる仕事が堪能できると思います。あと、技術系出身者は基本的に、ほとんどの方が研究開発部門への配属になりますので、研究開発がやりたい方はまず希望がかないます。
稲葉
あともうひとつ、技術系の学生のみなさんにアピールするなら、ハリマ化成は研究開発者が偉くなれる確率が高い(笑)。いま当社の取締役5名のうち、3名が研究開発の出身。いま当社の研究開発者は全体で100名ほどですが、それでこの割合です。こんな化学メーカーは珍しいと思いますね。
谷中
それだけ研究開発者が重要な役割を果たしている会社だということですね。成果を上げて認められれば、高いポジションに立って力をふるうことができる。みなさんにもそうした活躍を期待しています。

稲葉 正志
常務取締役 研究開発カンパニー長

2012年入社。長らく大手化学メーカーで新規化学品の開発に従事した後、筑波大学で研究活動に携わり、ハリマ化成の研究開発部門を統括するポジションを託されて入社。

谷中 一朗
常務取締役 ローター社 社長兼CEO

1993年入社。研究者としてアルミニウムろう付け材料の開発などに従事し、中央研究所開発室の責任者を務めた後、2010年6月に取締役に就任。グループの経営企画統括を経て、現在はローター社社長兼CEO。

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