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インタビュー

女性の研究開発者も活躍できる場。 意欲があれば誰でも、どこまでも、成長できる環境です。 製紙用薬品開発室 水系ポリマー 1チーム 松永 洋子

※内容はインタビュー当時のものです。

入社後、製紙用薬品の研究開発に挑戦。
若いうちから仕事の面白さを堪能。

入社以来、製紙用薬品の研究開発に携わっています。なかでも私が担当しているのは、コピー用紙や新聞用紙などの表面に塗って印刷性を向上させる塗工剤です。この塗工剤というのは「水溶性の樹脂」であり、配属時にはこうした化学に関する知識はほとんどなかったのですが、上司や先輩に教えていただきながら、研究開発者としてのキャリアをスタートしました。1年目から、お客様である製紙メーカーに同行させていただくなど、いろいろな機会を与えてもらいました。

私は実験するのも好きですが、お客様と直に接して話をすることにも面白さを感じています。やはりお客様と密にコミュニケーションを取って、リアルなニーズを掴まなければ、本当に価値のあるモノづくりはできない。だからこそ、お客様が望む機能を実現した時は、この上ない達成感があります。また、関わっているのが紙ですので、自分の仕事の成果が身近にあるのもうれしい。こうした感動や興奮を何度も味わえるから、私はハリマ化成で、この研究開発の仕事に打ち込んできたように思います。

入社3年目の頃から、自分で考えたテーマを任せていただけるようになり、以降は主担当として製品開発を進めています。

「こんな開発がやりたい」とアピールすれば、
上司は必ず機会を与えてくれる。

印象に残っているのは、4年目に手がけたコピー用紙の塗工剤の開発です。私が主担当として開発の最初から関わり、初めてお客様に採用いただいた製品です。何度も提案を繰り返し、お客様の製紙工場にも出張して、現場でテストをしながら、お客様とともに開発を進めていきました。私が開発した薬品がきちんと性能を発揮するかどうか、とても緊張したのをいまでも覚えていますし、結果が出て、お客様に認めていただいた時は、心の底からほっとしました。ハリマ化成は、このように若いうちから大きな経験ができる環境なのです。

製紙用の薬品開発は、他の化学メーカーとの競争も激しく、そんな中でどう差別化していくか、いつも頭を悩ませています。コストを下げて機能を向上させるため、新しい原料の導入を検討してみたり、あるいは作り方を工夫して、より効率的に生産できる方法を考案したり、試行錯誤を重ねる毎日です。「こんな開発にチャレンジしてみたい」と上司に提案すれば、まず否定されることはなく、「やってみろ」と背中を押してくれます。そして、壁にぶつかった時は、チームの先輩たちが、みな親身になって相談に乗ってくれる。こうしたハリマ化成の風土が私はとても気に入っていますし、研究開発に取り組むには本当に良い環境だと思います。

現在、仕事と家庭を両立。
子供ができても、この研究開発を続けていきたい。

私は入社4年目に結婚し、以来、仕事と家庭を両立させながらキャリアを重ねてきました。ハリマ化成では女性の研究開発者も活躍しており、意欲さえあれば、性別に関わらず自分をどんどん成長させていくことができます。最先端の化学知識をキャッチアップしたいと思えば、学会などにも積極的に参加できます。私も先日、ポリマー材料に関する学会のフォーラムに出席したいと上司に希望を出して参加させていただき、非常に勉強になったことはもちろん、他のメーカーの研究者の方々とも交流することができ、とても刺激になりました。

私はまだ子供はいませんが、将来、我が子を授かっても、研究開発の仕事を続けていきたいと考えています。育児休暇や時短勤務制度など、女性が働き続けるための制度は一通り整っていますし、もしワーキングマザーとして働き始めて何か不都合なことがあれば、会社に申し入れて制度を変えてもらうこともできる。ハリマ化成は、そうした社員の声をきちんと受け入れてくれる会社です。

今後、研究開発の力をさらに磨いて、ぜひ画期的な製品を世の中に送り出したいですね。日本の製紙業はすでに成熟産業と言われていますが、ハリマ化成が開発する新しい薬品で、いままでにない紙の用途を生み出してみたい。そんな仕事が成し遂げられれば、技術者としてこれ以上幸せなことはありません。

PROFILE
2002年入社。農学部出身。大学院での専攻は「木材化学」。木材のような自然素材を扱う研究開発がしたいと、ロジンを究めているハリマ化成に入社。既婚で趣味は山登り。

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